茶道部門
令和2年度茶道部門各校研修会(海部)
今年度は高文祭をはじめ全ての行事が中止となる中,海部高校では文化祭が開催されることとなり,お茶席を設ける機会を得ました。例年であれば3年生は5月に引退していますが,今年は文化祭を最後の舞台としてお稽古を続けてきました。また4月に入部した1年生も初舞台にむけて,一から作法の意味やお点前を学んできました。
本年度は非公開で開催されたため,お客様は本校生と教職員に限定されており,クラスメイトや教科担任等の近しい人ばかりです。おいしいお茶やお菓子とお茶席の雰囲気を楽しんでいただくために,一つひとつの動作に気を配りながら敬愛の念を込めてお点前を行いました。手順を少し間違えるなど失敗もありましたが,校長先生をはじめ,たくさんの方に足を運んでいただき,お茶席を成功させることができました。
令和2年度茶道部門各校研修会 (阿波)
7月3日(金)放課後,卒部茶会を行いました。3年生部員5名が,丸卓と立礼の点前を行いました。飯田先生のご指導の下,新型コロナウイルス感染症予防対策を工夫しながら,稽古に励んできた成果を披露しました。抹茶は一保堂の「若き白」,菓子は結城末広堂の「すいか」でした。和やか雰囲気の中で、3年生を送ることができました。
令和2年度茶道部門各校研修会(徳島北)
9月3日(木)徳島北高校の文化祭において,茶道部による「北高茶屋」を開催しました。①予め新型コロナウイルス感染防止対策の計画書を提出する。②部員・お客ともに手指消毒を徹底する。③完全予約制でお客は各席3名までに限定する。④お菓子は銘々皿で一人ずつ出す。⑤道具は続けて使わない。⑥席ごとに入れ替えのための時間を空けてお客の触れた部位を消毒するなど,例年にはない配慮をしながらの実施となりましたが,例年通りに浴衣を着てのおもてなしができました。
令和2年度茶道部門各校研修会(城西 神山校)
11月5日(木)の放課後に礼法室にて研修会を実施しました。今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で,例年通りの活動はできませんでしたが,可能な範囲で外部講師の安藝先生に来校いただき,練習を重ねてきました。この日は,校内の先生方8名に順番にお越しいただきました。生徒たちからは「お茶会形式でするのは久しぶりなので,忘れている部分もあった。定期的にこのような形での稽古もしたい。」や「部員以外の方にお茶を飲んでいただいて,緊張したけどうれしかった。」などの感想がありました。短い時間でしたが,有意義な時間を過ごすことができました。
令和2年度茶道部門各校研修会(脇町)
11月26日に校内にて、校長先生・担任先生を招待して茶会を開催しました。2年生は丸卓で、1年生は盆略で点前を披露しました。例年は夏の西部ブロック、全体研修会、秋の県総合文化祭と目標を立てて、お稽古に臨むことができていましたが、それらが中止となり、目の前の指標がない中、今回の校内茶会は非常に大きな意味を持っており、ほどよい緊張感を持って当日を迎えることができました。生徒の1人は「行事がなくなり残念に思っていたが、このような機会を与えてくれたことに感謝している。さらに精進していきたい。」と点前の中で話しています。来年度にはまた他校との交流があることを期待して、今後の校内の活動を充実させていきたいと思います。